退職後に失業保険(基本手当)を受け取るためには、ハローワークで行われる「雇用保険説明会(初回講習)」への参加が原則必須です。
しかし実際には、
- 何をするのか分からない
- どれくらい時間がかかるのか不安
- 服装はスーツなのか迷う
- 行けなかったらどうなるのか知りたい
といった疑問を抱えたまま説明会当日を迎える方も少なくありません。
本記事では、ハローワークの説明会について、内容・所要時間・持ち物・服装・欠席時の対応までを網羅的に解説します。
失業保険の全体像を先に把握したい方は、以下の記事もあわせてご確認ください。
※本記事は、雇用保険・社会保険制度に精通した編集チームが、厚生労働省・ハローワーク公式情報などの公的資料を参照しながら作成しています。
目次
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ハローワークの説明会とは?
ハローワークの説明会とは、正式には「雇用保険説明会」と呼ばれる、失業保険を受給するための初回手続きのひとつです。
雇用保険の受給資格が認められた人を対象に行われ、ここで説明を受けなければ失業認定を受けることができず、給付も開始されません。
つまり、説明会は失業保険受給のスタート地点にあたる重要な手続きです。
通常は、離職票をハローワークに提出した日に、窓口で説明会の案内状(しおり)が渡されます。
案内状に記載された日時に参加するのが基本で、地域やハローワークごとに細かな運用は異なります。
説明会の内容(何をする?)
ハローワークの説明会では、失業保険を受給するために必要なルールや、今後の手続きの流れについて説明があります。
主な内容は次のとおりです。
- 雇用保険制度の基本説明
失業保険(基本手当)の仕組みや、受給できる期間・給付日数の考え方について説明されます。
初めて失業保険を利用する方が、制度全体を理解するための基礎となる内容です。 - 失業認定・求職活動のルール
求職活動実績の数え方や、認定日の意味、認定日当日の流れについて説明があります。
どの行動が「求職活動」として認められるのかを理解しておくことが重要です。 - 今後の手続き案内
今後の認定日スケジュールや、ハローワークでの職業相談・求人検索の利用方法が案内されます。
説明会後に何をすればよいかが明確になります。 - 再就職支援制度の紹介
公共職業訓練や教育訓練給付金、再就職手当、就業促進定着手当など、再就職を後押しする制度について紹介されます。
条件に合えば、失業保険と併せて活用できる制度もあります。 - ビデオ視聴・資料配布
雇用保険制度を分かりやすく解説したビデオの視聴や、ハローワーク独自の冊子が配布されます。
自宅で見返せる資料として役立ちます。 - 質疑応答
説明内容について、職員に直接質問できる時間が設けられています。
分からない点や不安な点は、その場で確認しておくと安心です。
特に、「求職活動実績の数え方」は給付に直結する重要なポイントです。
ここを曖昧なまま進めてしまうと、不支給や給付遅延などのトラブルにつながることもあります。
説明会ではこの点を重点的に確認し、疑問があれば必ず質問しておきましょう。
参照:ハローワークインターネットサービス「雇用保険の具体的な手続き」
所要時間はどれくらい?
説明会の所要時間は、平均で1〜2時間程度です。
内訳としては、
- ビデオ視聴:約30分
- 職員による説明:約1時間
- 質疑応答・書類確認:数十分
という流れが一般的です。
参加人数が多い場合は2時間半ほどかかることもありますが、少人数であれば1時間程度で終わるケースもあります。
案内状に記載された開始時間には余裕をもって到着するようにしましょう。
持ち物リスト
説明会当日に必要となる主な持ち物は以下のとおりです。
- 雇用保険受給資格者証(交付済みの場合)
- 離職票(未提出の場合)
- 印鑑(認印で可)
- 筆記用具
- 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)
- ハローワークからの案内状(しおり)
重要書類を忘れると受付できない場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。
雇用保険受給資格者証について
雇用保険受給資格者証は、今後の失業認定・給付手続きに必須の書類です。
多くの場合、この受給資格者証は説明会当日に初めて交付されます。
そのため、まだ手元にない方でも問題ありません。
すでに交付されている場合は、当日必ず持参してください。
紛失すると手続きが煩雑になるため、受け取った後は大切に保管しましょう。
離職票がまだ届いていない場合は?
説明会までに離職票が届かないケースは珍しくありません。
離職票がないと受給資格の最終確認ができず、手続きが進まない場合があります。
その場合は、
- まず前職の会社に発行状況を確認
- 発行が遅れている場合は早めに依頼
- ハローワークで仮手続きが可能か相談
といった対応を取りましょう。
服装はスーツ?普段着でOK?
ハローワークの説明会は就職面接ではありません。
そのため、服装は普段着で問題ありません。
スーツを着用する必要はなく、清潔感のあるカジュアルな服装で十分です。
ただし、派手すぎる服装や極端にラフな格好は避けた方が無難です。
説明会後に職業相談へ進む場合もあるため、社会人として違和感のない身なりを意識しましょう。
欠席・行けない場合の対応
説明会を欠席すると、失業保険の支給開始が遅れる可能性があります。
特に無断欠席の場合、
- 認定手続きが進まない
- 給付開始が後ろ倒しになる
といった不利益が生じるおそれがあります。
やむを得ない事情(体調不良・家庭の事情など)がある場合は、必ず事前にハローワークへ連絡しましょう。
理由によっては日程変更が可能な場合もあります。
説明会に参加した後はどうすればいい?
説明会終了後は、次の行動が重要です。
- 雇用保険受給資格者証を受け取る
- 記載されている離職理由コードを確認
- 次回の認定日を把握
- 求職活動の準備を進める
国民健康保険料が安くなる可能性
受給資格者証に記載された離職理由コードが、
- 特定受給資格者(11・12・21・22・31・32)
- 特定理由離職者(23・33・34・35・36)
に該当する場合、国民健康保険料の軽減措置を受けられる可能性があります。
対象となる方は、市区町村で忘れずに申請しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 説明会に行かないとどうなりますか?
A. 原則として失業保険の手続きが進まず、給付開始が遅れる可能性があります。
説明会は失業認定を受けるための重要な手続きの一部であり、無断欠席すると認定日が設定されないこともあります。
やむを得ない事情がある場合は、必ず事前にハローワークへ連絡しましょう。
Q. 説明会への参加は求職活動実績に含まれますか?
A. はい、原則として求職活動実績に含まれます。
雇用保険説明会(初回講習)は「職業講習会」として扱われるため、初回認定日までの求職活動実績1回分としてカウントされるのが一般的です。
ただし、2回目以降の認定では、説明会以外の求職活動も必要になります。
Q. すでに内定が出ていますが、説明会には参加する必要がありますか?
A. 原則として、内定が出ていても説明会への参加が求められます。
就職日がまだ先の場合や、正式に就業開始していない場合は、受給手続きの一環として説明会への参加が必要となるケースがあります。
個別判断となるため、事前にハローワークへ確認すると安心です。
Q. 子どもを連れて説明会に参加しても良いですか?
A. ハローワークによっては子連れ参加が認められている場合があります。
一部のハローワークでは託児サービスやキッズスペースを設けていますが、対応は施設ごとに異なります。
必ず事前に利用可否を確認してください。
Q. 説明会はオンラインで受けられますか?
A. 原則として対面での参加が基本です。
地域や状況によってはオンライン対応が行われる場合もありますが、すべてのハローワークで実施されているわけではありません。
希望する場合は事前確認が必要です。
Q. 説明会の日程は自分で選べますか?
A. 基本的には、案内状に記載された日時に参加します。
やむを得ない事情がある場合は、事前に相談することで日程変更が認められることもあります。
ただし、変更すると給付開始が遅れる可能性がある点には注意が必要です。
まとめ
ハローワークの説明会は、失業保険を受給するための必須ステップです。
事前に内容や流れを理解しておくことで、不安を減らし、手続きをスムーズに進めることができます。
- 説明会では、失業保険の仕組みや求職活動のルールが説明される
- 所要時間は1〜2時間程度で、服装は私服で問題ない
- 無断欠席や遅刻は、給付開始が遅れる原因になるため注意が必要
- 説明会後は、認定日や求職活動の準備を進めることが重要
「説明会で何を聞けばいいのか分からない」「手続きが正しく進んでいるか不安」という方も少なくありません。
失業保険の申請やスケジュール管理に不安がある場合は、専門家のサポートを受けることで、安心して受給まで進めることができます。




















