退職アシスタントとは？口コミ・料金・給付金サポートの実態を社会保険給付金アシストと比較

「退職アシスタント」というサービスを検索すると、「怪しい」「詐欺」といった関連ワードが目に入ります。
実際に利用を検討している方にとっては不安に感じる部分でしょう。

そこで今回は、私自身が実際に面談を受けて得られた情報や資料をもとに、退職アシスタントのサービス内容・口コミ・料金体系を整理し、弊社「社会保険給付金アシスト」と比較しながら違いや特徴を解説します。

退職アシスタントとは？

退職アシスタントは、「失業保険をより多く受け取れるようにサポートする」ことを目的としたサービスです。
（※傷病手当金の申請サポートは行っていません）

退職後にハローワークで申請する失業手当について、受給できる期間や金額を最大化できるようにアドバイスやサポートを行ってくれる点が特徴です。

運営会社情報

退職アシスタントのサポート内容

退職アシスタントは、失業保険（失業給付）を通常より早く、そして多く受け取れるように支援するサービスです。
公式サイトに記載されている情報に加えて、実際に面談を受けた際に確認できた内容も踏まえて解説します。

主なサポート内容

• 失業保険の申請サポート
  通常は退職から約2か月後に支給が始まりますが、退職アシスタントでは「就職困難者」に該当するようサポートし、最短1か月で受給できる可能性があります。
  さらに、条件を満たせば最長300日（45歳以上は360日）、総額200万円以上を受け取れるケースもあります。
• 再就職手当の申請サポート
  多くのサービスは「失業手当の増額」までの支援にとどまりますが、退職アシスタントでは、再就職後の再就職手当の申請まで含めてサポートしているのが特徴です。
• 専門家との連携体制
  医師（提携クリニックで診断書や申請書類を取得可能）
  社労士（申請書類の確認・指導）
  弁護士（契約書の監修）
• 社労士による面談とサポート体制
  社労士と直接Zoomで面談でき、最大6回まで対応可能
  日常のやりとりはLINEで行い、スタッフが社労士に確認した上で利用者に返答するスタイル

退職アシスタントの料金・費用

退職アシスタントのサポート料金は、面談時に説明を受ける形 になっています。

サポート料金

• 通常料金：348,000円（税込）
• 割引料金：298,000円（税込） ※5万円割引

面談時に提示された資料では、定価の 348,000円に斜線が引かれ、「当日申し込みキャンペーン 5万円割引」 と記載されていました。
しかし実際の面談では「通常料金348,000円です」という説明はなく、298,000円です とだけ案内されました。

その後、面談直後にLINEで「当日の申し込みは難しいのですが、その場合は348,000円になりますか？」と確認のメッセージを送りましたが、2日経っても返信はありません。

このことから考えると、実際には298,000円が基本料金であり、あたかも「定価から割引されているように見せているだけ」 の可能性が高いと感じました。

分割払い

• 最大10回払いまで可能
  → 例として「29,800円 × 10回」などの支払い方法が選べます。
• 手数料不要
  → 分割払いにしても追加費用はかからず、総額は一括払いと同じです。
• クレジットカード分割に対応
  → クレジットカードを使えば、一般的な分割払いと同じ感覚で利用できます。
• 口座振替での分割も可能
  → クレジットカードを持っていない方でも、口座振替での分割払いが可能です。
• 一括払いとの差額なし
  → 一括払いを選んでも割引はありませんが、分割払いを選んでも損はしない仕組みです。

返金保証について

退職アシスタントには、万が一給付金が受け取れなかった場合の 返金保証制度 が用意されています。

実際の面談で確認できた内容は以下の通りです。

• 申請が不成功の場合は全額返金
  サポートを受けても失業手当が支給されなかった場合、支払済みの費用は全額返金されます。
• 不支給証明書の提出で返金対応
  返金を受けるには、ハローワークからの不支給通知書など証明書の提出が必要です。振込手数料は会社側が負担します。
• 受給期間が短縮された場合も返金対象
  例えば3か月分しか受給できなかった場合でも、規定に基づき差額分が返金される仕組みになっています。

その他にかかる費用（医療費）

実際の面談で確認できた内容として、サービス料金とは別に 提携クリニックでの診察費用 が必要になります。
診察は原則2回で、金額は以下の通りです。

• 1回目診察（退職前）：10,500円
• 2回目診察（再就職時）：8,900円

合計すると 約2万円前後の医療費 が追加で必要となります。

退職アシスタントの実績

退職アシスタントの公式サイトには、利用者数や成功件数といった具体的な実績データは公開されていません。
そのため、「実際にどれだけの人が利用しているのか」は分かりにくい状況です。

しかし、面談後に提供された資料によると、これまでに 2000人以上の利用者をサポートしてきた実績 があるとされています。

こうした実績は、サービスの信頼性を判断するうえで一定の目安になるでしょう。

退職アシスタントの対応時間と問い合わせ時のスピード感

退職アシスタントでは、サポート体制として 夜間もスタッフが対応可能 との説明がありました。
受付はおおむね 21時頃まで ですが、希望があればそれ以降も個別対応が可能とのことでした。

また、スタッフはシフト制で年中無休 で対応しており、平日だけでなく土日祝日もサポート可能とのことでした。
こうした体制は、利用者にとって大きな安心材料といえます。

一方で、社労士とのやり取りについては 平日10時〜18時対応 とされているとのことでした。
専門家対応が必要な部分は日中の時間帯に限られる点に注意が必要です。

LINEでのレスポンス

退職アシスタントでは、連絡手段として主にLINEが利用されます。
しかし、実際に面談後に質問を送ったところ、2日経っても返信がありませんでした。

このように、レスポンスのスピードや確実性については、実際に利用してみないと分かりにくい部分があると感じました。

面談・契約までのスピード

初回面談の予約を取ろうとしたところ、当日の実施は不可で、最短で翌々日から となっていました。
また、面談の予約後には事前アンケートの入力が必要で、以下の内容が求められました。

1. 現在のご職業
2. 退職を考えるようになったきっかけや理由（休職中の場合は傷病手当申請の有無も記入）
3. 退職日
4. 次の仕事の内定の有無

このアンケートで「退職日が近い」ことを伝えたところ、優先的に当日案内が可能だと言われました。

また、申し込み自体は当日可能 ですが、契約や支払いに進むには改めてスタッフ・社労士との三者面談を別日に行う必要があるため、即日完了までは難しい流れになっていました。

退職アシスタントの利用までの流れ

退職アシスタントを利用する際の手続きの流れは次の通りです。

1. LINE登録
   公式サイトからLINEに登録し、初回面談の予約を行います。
2. 初回面談（スタッフと1対1）
   スタッフとの面談でサービスの説明や質問対応が行われます。
3. 契約時の面談（スタッフ＋社労士＋本人の3者面談）
   この面談で社労士がサポートの可否を審査します。
   約50人に1人は「不可」と判断されるケースあり
   例：副業収入が多い場合、公務員で雇用保険未加入の場合など
4. 契約・支払い
   サポート可能と判断された場合に契約・支払いを行います。
5. サポート開始
   医師の診察・申請書類取得（提携クリニックにて2回）
   申請書類の準備・提出（社労士やスタッフの指示を受けながら進める）
   給付金の受給（失業手当 → 再就職手当までサポート）

退職アシスタントの口コミ・評判

退職アシスタントは「失業保険を多くもらえるようにサポートしてくれる」と宣伝されています。

2025年9月時点では、実際に利用した人の声は多くはありませんが、公式サイトには利用者の体験談が掲載されており、外部では一部ネガティブな意見も見つかりました。

ここではそれらを整理して紹介します。

良い口コミ

• 専門家が親身になってサポートしてくれたおかげで、安心して退職手続きを進められた。将来の計画も立てやすくなった。
• 初めての給付金申請で不安だらけだったが、迅速な対応で想像以上に早く給付金を受け取れた。
• 自分の状況に合わせた丁寧なアドバイスを受け、不安が軽減された。安心して次のキャリアを考えることができた。
• 専門家の的確なサポートで、最大限の給付金額を目指せた。経済的・精神的に大きな安心感を得られた。

悪い口コミ

• 失業保険給付金の手続きを楽にできた点は良かったが、返信がテンプレートっぽく、人間味に欠けている印象を受けた。料金に対してサポートの厚みがもう少し欲しいと感じた。

「怪しい」「詐欺？」と言われる理由は？

検索すると「退職アシスタント 怪しい」「退職アシスタント 詐欺」といった関連ワードが出てきます。

これは、

• 利用者の口コミが少なく、判断材料が限られている
• 高額な料金体系に対する不安
• 「給付金を多くもらえる」という表現が過大に見える場合がある
• そもそも「給付金サポート」という仕組み自体に馴染みがなく、「本当に合法なのか？」「詐欺なのでは？」と疑われやすい

といった理由から、不安視されている可能性があります。

ただし、退職アシスタントは実際に運営会社が存在する実在サービスであり、「詐欺である」という根拠は確認されていません。
あくまで「制度の理解不足」や「情報の少なさ」から、怪しく見えてしまっていると考えられます。

社会保険給付金アシストについて

ここまで「退職アシスタント」について解説してきましたが、次は弊社「社会保険給付金アシスト」についてご紹介します。

社会保険給付金アシストは、退職後に活用できる各種給付金について、制度に沿って最大限受け取れるようサポートするサービスです。

大きな特徴として、退職アシスタントが「失業手当のサポート」に特化しているのに対し、社会保険給付金アシストは「傷病手当金のサポート」にも対応している点が挙げられます。

この違いによって、単に給付金の種類が増えるだけでなく、最大で1年半の傷病手当金と、その後の失業手当を組み合わせることで、長期間にわたって安定した給付を受けられるという大きなメリットがあります。

→ 社会保険給付金アシストの詳細はこちら

会社情報と所在地

社会保険給付金アシストを運営する 株式会社スムリエ の基本情報は以下の通りです。

アシストは オンライン対応に加えて、24時間体制での相談受付や柔軟なサポート を特徴としています。
日中に時間が取りづらい方でも、土日祝日やお盆なども含めて対応しているため、利用者の生活スタイルに合わせたサポートが可能です。

社会保険給付金アシストのサポート内容

社会保険給付金アシストでは、退職後の生活資金を安定させるために、以下のサポートを提供しています。

主なサポート内容

• 失業手当の申請サポート
  離職票や必要書類の準備、ハローワークでの申請手続きの流れを丁寧にサポートします。
  さらに、待機期間や給付制限の短縮に関するポイントを押さえ、できるだけ早く、かつ多くの失業手当を受給できるようにサポートします。
• 傷病手当金の申請サポート
  提携クリニックによるオンライン診療で診断書を取得し、退職後も継続して傷病手当金を受け取れるように支援します。
  最長で1年半にわたり給付を受けられるため、収入が途絶える不安を大幅に軽減できます。
• 再就職後のサポート
  再就職手当の申請や、就業促進定着手当の手続きをサポートします。
  再就職後も給付金を最大限に活用できるよう支援することで、働き始めてからも安心して生活基盤を整えることができます。
• 各種減免制度の案内
  国民健康保険料や住民税など、退職後に利用できる減免・免除制度を案内します。
  申請方法や必要書類を丁寧に解説し、退職直後の固定費負担をできるだけ抑えられるようサポートします。
• 退職代行の利用（希望者のみ）
  希望がある場合は、会社とのやり取りを代行し、スムーズな退職を実現します。
  精神的な負担を軽減しながら、安全に次のステップへ進める環境を整えます。

社会保険給付金アシストの料金体系

社会保険給付金アシストでは、サポート内容に応じて 明確な料金体系 が設定されています。

大きく分けると、「失業手当のみ」と「傷病手当金＋失業手当」の2つのプランがあります。

失業手当のみ

• 一括払い：220,000円（税込）
• 分割払い：280,000円（税込） 最大6回払い（初回 50,000円、以降は月々 46,000円ずつ）

傷病手当金＋失業手当

• 一括払い：437,800円（税込）
• 分割払い：528,000円（税込） 月額 44,000円 × 12回

途中で再就職した場合

途中で再就職して傷病手当金の受給が終了した場合は、傷病手当金サポート料金は利用した月数分のみ の支払いとなり、その後は失業手当サポート料金が加算される形になります。

例えば、

• 傷病手当金を3か月間受給 → 132,000円（税込）
• その後に失業手当サポート（分割の場合280,000円／一括220,000円）

この場合の合計は以下の通りです。

• 分割：132,000円＋280,000円＝ 412,000円（税込）
• 一括：132,000円＋220,000円＝ 352,000円（税込）

途中で再就職しても、利用期間に応じた料金のみとなるため、無駄な費用が発生しないのが特徴です。

最大料金が決まっているから安心

社会保険給付金アシストでは、分割払いでも総額が一定額を超えない仕組みになっています。

例えば、傷病手当金を18か月フルでサポートを受け、その後に失業保険を最大10〜12か月もらうサポートをした場合でも、総額は528,000円（税込）を上限として固定されています。

そのため「長期間サポートを受けたらどんどん料金が増えるのでは？」という不安がなく、安心して利用できるのが大きな特徴です。

支払い方法

• 銀行振込
• クレジットカード決済（分割申請も可能）
• 銀行振込＋クレジットカードの併用

支払い方法は、銀行振込のほかクレジットカードにも対応。
銀行振込とカードを組み合わせる支払い方法も選択可能です。
クレジットカードの場合は、ご本人がカード会社に分割申請をすることで柔軟な支払いができます。

また、クレジットカードがなくても、口座振替で細かな分割払いに対応可能。
カード会社の分割だけに依存しないため、幅広い人が利用しやすい仕組みです。

退職アシスタントとの違い

• 失業手当のみのプランでも退職アシスタント（298,000円〜348,000円）より安い
• 傷病手当金もサポートしており、利用月数分のみの支払いが可能
• 傷病手当金＋失業手当をフルで利用しても総額528,000円が上限

これらの点から、アシストは費用面だけでなく、サポート範囲や柔軟性の面でも利用者にとって安心しやすい仕組みになっています。

社会保険給付金アシストのご利用の流れ

社会保険給付金アシストを利用する際の手順はシンプルで、初めての方でも安心して進められるようになっています。

1. お問い合わせ（LINEまたはメール）
   まずは気軽に問い合わせ。資料や動画を受け取り、サービスの概要を確認できます。
2. 無料WEB説明会 & 個別相談（ZOOMまたはお電話）
   制度の仕組みや受給可能性について詳しい説明を受けられます。利用者の状況に合わせたアドバイスも実施。
3. 申し込み
   内容に納得したうえで正式に申し込み。料金は一括払いまたは分割払いから選べます。
4. サポート開始
   提携クリニックの紹介や、申請に必要な診断書取得のサポートが始まります。
5. 必要書類の準備・提出
   離職票や申請書など、申請に必要な書類を整え、ハローワークや健保組合へ提出します。
6. 審査・受給確定
   書類が受理され、審査を通過すれば給付金が支給されます。アシストは実際の振込確認までフォローします。

退職アシスタントとの比較ポイント

退職アシスタントと比べると、社会保険給付金アシストには以下のような強みがあります。

料金のわかりやすさと柔軟さ

退職アシスタントは一律 298,000円〜348,000円（税込） の固定料金制ですが、アシストはより柔軟な料金体系を採用しています。

• 月額 44,000円（税込） から利用可能（分割の場合）
• 最大料金が決まっており、528,000円（税込）を超えることはない
• 途中で再就職した場合は、実際に利用した月数分の傷病手当金サポート料金のみ支払い、その後に失業手当サポート料金が加算される仕組み

そのため、「予定より早く再就職できたのにムダに料金を払う」心配がなく、費用の透明性と安心感が高いのが特徴です。

また、クレジットカードがなくても口座振替での分割に対応しているため、支払い方法の柔軟性も高くなっています。

全額返金保証制度

アシストでは、万一給付金が受給できなかった場合は全額返金保証を設けています。
利用者に重大な過失（申請書類を全く提出しなかった等）がない限り、アシスト側の対応不備や制度条件の誤認が原因で受給できなかったケースは返金対象となります。

「申請しても受給できなかったらどうしよう…」という不安を抱えずに契約でき、リスクを最小限に抑えて安心して利用できるのが大きな強みです。

24時間対応で迅速なレスポンス

退職アシスタントは年中無休・21時までの対応と案内されていますが、アシストでは LINEやメールで24時間受付 を行っており、原則即日返信。
日中に動けない方でも時間を気にせず相談できる体制が整っています。

オンライン診療の紹介・申請書類の取得サポート

給付金申請には医師の記載した申請書類が必要ですが、病院探しや受診は大きな負担となりがちです。
アシストでは、提携クリニックを紹介し、オンライン診療でも申請書類を取得可能。
退職後や転院が必要な場合でもスムーズに書類を用意でき、「継続性が証明できず申請が止まる」リスクを回避できます。

退職代行サービスも無料で利用可能

アシスト利用者は、提携する 「退職代行SARABA」 を無料で利用可能。
退職から給付金サポートまで一貫して進められる点は、退職バンクにはない大きなメリットです。

→退職代行SARABAの詳細はこちら

このように、アシストは 「料金体系の柔軟さ」「全額返金保証」「24時間対応」「オンライン診療」「退職代行無料利用」 といった点で利用者に寄り添った仕組みを整えています。
退職アシスタントが固定料金制かつサポート範囲が限定的であるのに対し、アシストは より柔軟でリスクの少ないサポート体制 を強みとしています。

まとめ：どちらを選ぶべきか？

ここまで退職アシスタントと社会保険給付金アシストの違いを整理してきました。

最後に、それぞれのサービスが向いている人の特徴をまとめます。

✅ 退職アシスタントがおすすめな人

• 面談や資料を通じて、まず制度の説明を聞いてみたい人
• 失業手当のサポートだけで十分と考えている人
• 「固定料金でシンプルに利用できるサービス」を求めている人

→ 退職アシスタントの公式サイトはこちら

✅ 社会保険給付金アシストがおすすめな人

• 失業手当だけでなく、傷病手当金のサポート も受けたい人
• 月額制・最大料金が決まっているなど、柔軟で明確な料金体系 を重視する人
• 土日祝日・お盆を含めて相談可能 な体制を求める人
• オンライン診療 で申請書類をスムーズに取得したい人
• 退職代行も同時に利用したい人（提携するSARABAを無料で利用可能）

退職後の給付金サポートは、どちらを選ぶかで 安心感・対応範囲・料金の柔軟さ が大きく変わります。

「失業手当＋傷病手当金を最大限活用したい」「休日や夜間も相談できる体制が欲しい」という方には、社会保険給付金アシスト がおすすめです。

→ 社会保険給付金アシストの詳細はこちら